ステップ04

歯肉縁上・縁下のエアフローMAX

GBT フローコントロール

エアロゾルと飛沫を制御するための高速吸引設計

GBTフローコントロールは、エアロゾルおよび飛沫の低減に配慮した吸引システムです。

従来のカニューレでは、歯科治療中に発生するエアロゾルの捕捉に課題があるとされています。GBT フローコントロールは、発生源でのエアロゾル捕捉を目的として設計され、診療環境の清浄度改善に寄与することを目指して開発されました。


外国特例認証取得者:E.M.S. Electro Medical Systems S.A.(スイス)
選任製造販売業者:株式会社ICST
販売名:GBTフローコントロール
認証番号:305ALBZI00004000
一般的名称:歯科用吸引管
管理医療機器

スイス・ニヨン製

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よくある質問(FAQ)

GBT®処置中は、GBT フローコントロールを歯の周囲で歯ブラシのように動かし、ハンドピースをカニューレの内部に配置します。この方法は、エアフロー® MAXなどのGBT®関連処置において、エアロゾル捕捉を目的として設計された機能を活用するための推奨操作です。

高速タービン用に設計された一般的なカニューレとは構造が異なり、GBT フローコントロール カニューレはエアロゾル発生部位での捕捉を目的として設計されています。この設計により、診療環境の清浄度改善に寄与することを目指しています。

  • 滅菌前に必ず本体とスカートを分離してください。
  • 使用前に135℃以下、10分以上のオートクレープ減菌
    適切な分離は、滅菌工程の実施を容易にすることを目的としています。
  • 本体:硬質ポリプロピレン
  • GBTフローコントロール先ゴムスカート:熱可塑性エラストマー
    これらの素材は、繰り返しの滅菌に対応できるよう選定され、使用時の快適性に配慮して設計されています。
  • 使用条件で差があるが、オートクレーブ滅菌で250
     回程度を目安にすること。
  • 定期的な交換を推奨する。
     (自己認証(E.M.S.社データ)による)

注意: 滅菌前には必ず先ゴムスカートを本体から取り外してください。製品の品質保持と衛生管理に配慮するための推奨事項です。

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  • Guided Biofilm Therapy

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