ステップ02

染出し

バイオフィルム染出液

目に見えないものを可視化 ― バイオフィルムを容易に染め出すします

バイオフィルム染出液
バイオフィルムを可視化しましょう!

GBTの目標は、届きにくい部位も含め、口腔バイオフィルムを完全に除去することです。従来の専門的な歯のクリーニングでは、届きにくい部位のバイオフィルムはわずか50%しか除去されていません。バイオフィルムを可視化することで、無駄なく除去できます。また、患者自身が歯や軟組織の可視化されたバイオフィルムを確認することで、ホームケアへの意欲が高まり、口腔衛生指導(OHI)の効果も向上します。

*2015年7月 スティフトゥング・ヴァーレンテスト(ドイツ消費者保護財団)

EMS社が開発した「バイオフィルム染出液(2トーン)」で染出すことで、バイオフィルムが可視化されます。

この可視化により、オーバーインスツルメンテーションを防ぐことができます。

染出しされたバイオフィルムは、除去の指針となります。

効率的なバイオフィルム除去により、施術の質向上に寄与します。

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よくある質問(FAQ)

ーGBTプロトコールの第2ステップ ーバイオフィルムの染出しです。施術者と患者さんの双方でバイオフィルムを除去する前に視覚化することができます。

プラスチックボトルには、あらかじめ染色された250個のペレットが入っています。各ペレットは取り出してすぐ使用でき、ステップ2の施術も簡単です。

有効成分はエリスロシン(Erythrosin)で、歯面のバイオフィルムを見やすくする2色染色液です。

2色染色は以下を識別します:

  • 成熟したバイオフィルム(3日以上経過したもの)
  • 新しいバイオフィルム(3日未満のもの)
  • これにより、見落とされやすい部位を特定し、口腔清掃習慣を見直することができます。

学習とモチベーション向上をサポートします。患者様は、歯垢の蓄積箇所やブラッシングやフロッシングの改善が必要な箇所を明確に把握できます。この視覚的フィードバックは、より良い口腔衛生習慣の定着に役立ちます。

歯科医療従事者にとって、染色液により歯肉縁上のバイオフィルムを視認しやすくなり、除去の効率化に寄与します。可視化された部位をターゲットにすることで、低侵襲な処置を目指せます。

染出液は雑品扱いですが、一般販売を行っていないので、内容を大きく変更した方が良いと考えます。もしくは削除をご検討願います。

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  • Guided Biofilm Therapy

    より良い予防歯科を実現する画期的なアプローチです。GBTの8ステップについてすべて学ぶことができます。

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